ものまねタレントのコロッケが主演の映画「ゆずりは」についてです。
葬儀がテーマで笑いは一切封印し、本名の滝川広志で演じています。
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※この記事に掲載している「ゆずりは」の配信情報は2019年6月時点のものです。
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映画「ゆずりは」の作品紹介
【キャスト】
(水島正二)滝川広志/(高梨歩)柾木玲弥/(松波平二郎)勝部演之/(水島直子)原田佳奈/(松波千代子)高林由紀子/(沢田朋子)大和田紗希/(佐倉琴子)島かおり/野村昇/(柴山はつ子)三谷悦代/(篠原幸一)小林博/(浅羽道徳)前田けゑ/巨樹/瀬田ミナコ
【監督】
加門幾生
【脚本】
吉田順/久保田唱
【劇場公開日】
2018年6月16日
【DVDレンタル・動画配信日】
2019年5月10日
【主題歌】
主題歌:森本ナムア(楪 ~yuzuriha~)
【作品概要】
葬儀社のベテラン社員・水島は長年「死」と向き合う仕事を続ける中で、感情の起伏がなくなってしまった。水島が教育係を務めることとなった新入社員の高梨は、イマドキな外見で言葉づかいもひどいが、時には葬儀社のルールを破ってでも遺族の思いに寄り添おうとする、感受性豊かな心のやさしい青年だった。そんな高梨とともに亡き人々と遺族たちとの交流を続ける中で、水島の心にある変化が起きていく。
引用:映画.com
映画「ゆずりは」の3つの見どころ
- 新谷亜貴子の小説を実写化!
- 主演はタレントのコロッケ!
- 葬儀を扱うテーマだけど、重くない!
映画「ゆずりは」は新谷亜貴子原作の小説を実写化しています。
主演はものまねタレントのコロッケで、本名の滝川広志として本気の演技に挑戦。
シリアスな題材を取り上げた映画でありながら、鑑賞後にすっきりとした気持ちになれるさわやかさがあっておすすめです。
映画「ゆずりは」のあらすじと結末ネタバレ
映画「ゆずりは」のストーリーを「起承転結」で紹介します。
※結末部分含め、ネタバレを含むので注意してください。
「ゆずりは」あらすじ:ネタバレ起
水島正二(滝川広志)は、妻を自殺で亡くし、妻の父であり自分にとって義理の父である松波平二郎(勝部演之)が社長を務める葬儀屋で働いています。
葬儀社の仕事は唐突なトラブルも多く、その日も故人の紹介が終わり、僧侶の入場直前に、僧侶が持病の糖尿病で体調を悪くし、すぐに登壇できない事態に陥ってしまいます。
そんな時でも水島は落ち着き、インカムで他の社員へ僧侶さんへの甘いジュースの差し入れと、社長への時間を引き延ばすための「ゆずりは」の挨拶を冷静に指示出しします。
松波が「ゆずりは」を人の人生に例えて式場の涙を誘っていること、ようやく僧侶さんの体調も回復し、葬儀は滞りなく終えることができました。
まだまだ取り乱す部分のある他社員に叱咤していると、水島は松波から呼び出されます。
そして、新入社員を雇いたいので、今回の面接は水島がするように指示を出します。
驚く水島でしたが、命令に従い面接をはじめます。
そこに現れたのが、茶髪で言葉遣いもなっていない、とても葬儀社には向きそうもない高梨歩(柾木玲弥)でした。
面接の様子に呆れるた社員でしたが、水島は「何故うちに入社したいのか」と志望理由を問います。
すると、高梨は「自分は、オカメインコのひょっとこって名前の子を飼ってた。
大切な家族だった。
だけど、突然死んで。
俺にとって大切なひょっとこが動かなくなったのは、悲しかった。
だから、死に向き合ってみたいと思った」と告げます。
他社員はさらに呆れますが、水島は何を思ったか、採用してしまいます。
入社し、髪色も黒に染めた高梨は、「しばらくは見習いとして何もせず黙って俺たちの仕事を見て覚えろ」と水島から指示されます。
しかし付いて行った家で、盲目の夫を亡くした妻と葬儀の話し合いをし、少し水島が席を外した間に、高梨はなれなれしくその女性に話しかけてしまいます。
慌てて謝罪する水島でしたが、女性は怒る素振りは一切なく、「この彼のおかげで、ずいぶん話していて救われました。
葬儀で夫のことについて話してくださる方はこの人を指名させてくれませんか」と頼まれてしまいます。
まだ新人で何も分からない高梨でしたが、水島も断ることができず、高梨に台本を書かせ、壇上に立たせます。
通常故人の紹介には、「決して涙を流さない」「感情的にならない」「淡々とご紹介に終始する」ことが大切です。
しかし高梨は葬儀の場でボロボロと涙を流しながら、奥さんから聞いた故人の話を自分の感想も交えて紹介し「自分もこの二人のような家庭を気付けるようになりたいです」と締めくくります。
そしてバラが好きだったという故人と、同じくバラが好きな女性のために勝手にバラを購入し、「棺に入れてあげてください」と渡します。
水島も他の社員も驚き、いさめようと女性は喜び、「あなたにお願いしてよかった」と礼をしたのでした。
水島は「泣くのは駄目だと言っただろう」と葬儀後に水島に灸をすえますが、その後松波と話した水島は「高梨には人の懐に飛び込む特技があるようです」と水島を評価します。
「ゆずりは」ネタバレあらすじ:承
高梨が少し仕事にも慣れてきたころ、女子高生が屋上から飛び降り自殺したというニュースが飛び込みます。
妻を飛び降り自殺で亡くしていた水島はフラッシュバックに悩まされます。
もし依頼が来たら…と噂していた社員でしたが、いじめを苦にした女子生徒の葬儀は、松波率いる葬儀社で式を執り行うことが決まってしまいます。
取材陣も殺到することが考えられ、遺族の心中も穏やかでないことから万全の体制で臨むように水島は指示をします。
そして故人の紹介は、水島が登壇することになりました。
水島が妻を飛び降り自殺で亡くしていることを知っている職員たちは、全力で水島のサポートにあたります。
そして葬儀当日、通夜客の中にはいじめを見過ごしていた担任も訪れ母親は「娘を返して」と泣き崩れ、葬儀会場の前は報道陣で溢れました。
葬儀にはクラスメイト達も参列します。
この中の誰かが自殺した女性をいじめていたという事実に、両親は精魂尽き果てたような様子です。
しかし3人の女子生徒は、葬儀会場でありながら葬儀が始まり水島が話始めてもキャーキャーと騒ぎ、数珠をおもちゃ代わりに携帯電話を触り、葬儀会場を最悪な空気にします。
娘を失くした両親は、実の娘を失う今まさにその式場で、無邪気に悲しむ様子もなくはしゃぐ女生徒らに悲しみを募らせます。
高梨はそれを会場後方から見つめ、苛立ちを抑えきれません。
水島はいつも格好いいことばかりを言って結局いじめられた子を無視して、葬儀の場ですら騒ぐ女生徒も無視をするズルい人間だ、と高梨の怒りはさらに高まります。
そして腹立ちを抑えきれなくなった高梨はついに、葬儀の途中にもかかわらず女生徒らに「出て行け」と怒鳴ってしまいます。
水島は高梨の頬をはり、「心を痛めているのはお前だけじゃないんだ、出て行け」と指示します。
そして再び登壇すると、自殺した少女が作曲した「未来」というピアノ曲を会場に流し、やや感情的になりながら、まるで少女の気持ちを代弁するかのように、母親・父親の気持ちを代弁するかのように、故人を紹介します。
同じく妻を自殺で失った水島だからこそわかる気持ちであり、表現でもありました。
葬儀後、社員の不手際を謝罪する水島でしたが、両親は頭をさげ、「本当にありがとうございました」と礼を言います。
水島の言葉の一つ一つに救われた二人は、恐縮する水島に深く深く頭を下げるのでした。
葬儀後、高梨は「自分、首ですよね」と落ち込んだ様子で水島の前に現れます。
「普通の会社ならそうだ。だが、社長がお前に伝言を残した。1週間の自宅謹慎、そのあとはお前も正社員だ」と驚きの言葉を放ちます。
高梨は嬉しそうな表情になり、ありがとうございます、と頭を下げるのでした。
「ゆずりは」ネタバレあらすじ:転
すっかり葬儀社の仕事も板についてきた高梨に、他社員も評価をしていました。
そんな折、5歳で交通事故に遭い亡くなった男の子の葬儀が舞い込みます。
葬儀の打ち合わせ時に、水島は高梨に「子供でも、ご遺族様として感情的にならず接しなければならない。
俺は過去に、父親を亡くした少年に、がんばれと声をかけ、その子を傷つけてしまったことがある」と告げます。
棺の前では、亡くなった男の子の姉咲(武田ココナ)が離れようとしません。
父親は、「早くに母親を亡くし、あの子はいつも何か言いたいことがあれば、咲を通訳にして伝えるような子でした。
咲が姉であり、母親代わりだったんです。
咲の目の前で車に引かれて、どれほど痛かったか」と泣き崩れます。
そんな父親とは正反対に、咲は棺の中の弟をじっと見つめ、涙を流そうともしません。
葬儀当日、参列者に入場時刻前、咲は1人ロビーの椅子に座っていました。
一切の表情もなく、ただ呆然としています。
咲のもとへ、高梨が歩み寄ります。
止めようとした水島に、「今日は俺のことを信じてこれからやることを止めないでください」といいます。
高梨を信じ委ねた水島は、離れた場所から咲の父親と二人で高梨と咲の様子を見つめます。
高梨は咲に自分の飼っていたオカメインコ、ひょっとこの話を始めます。
「僕にとって、ひょっとこは心の通じ合えるとても大切な相手だった。
だから、ひょっとこの心の声が全部聞こえたんだ。
咲ちゃんには、わかってもらえるんじゃないかな。
ひょっとこは、最後は病気だった。
病院でいっぱい注射をして痛い、痛い、って言っていた。
だけど、死んでしまった。
その時ね、最後にひょっとこが言ったのは、痛いじゃなかったんだよ。
僕の名前を、最後に呼んでくれたんだ」。
ここまで話した高梨に、咲は初めて瞳を潤ませます。
そして高梨に言います。
「私あの子の事ならなんでもわかったの。事故のあと、お姉ちゃん痛い、痛いって。でも最後に笑って、咲姉ちゃん、っていったの」
ようやく告白すると、咲は顔を覆い泣き崩れながら「私はそのあと、あの子が何て言ったのか、最後の言葉をきいてあげられなかった」と胸にずっとつかえていた苦しさを告白します。
高梨は優しく咲の前に膝を折り、「続きはないんだよ。最後に、大好きな人の名前を呼んだ。それだけだったんだよ」と告げます。
安堵と悲しみが一気に押し寄せた咲は高梨に縋りついて嗚咽し、ようやく心のつっかえを払うことができました。
葬儀後、「よくあの子の気持ちがわかったな」水島は高梨に声をかけます。
高梨は、「水島さん、感情で遺族に話しかけて子供を傷つけたって言ったけど、あれ間違いです。
その子供って、俺なんです」と驚きの告白をします。
「父さんが死んで何を頑張ればいいんだ!って、水島さんに怒る俺もいたけど、もう一方で話しかけてもらえて、1人じゃないって嬉しかった自分がいたんです。傷ついてなんかいません。俺は、いつか水島さんと仕事できたら楽しいだろうなって思って、生きてきたんです」
と微笑みます。
驚きながらも、水島は「それを聞いて一つ肩の荷が下りたよ」と表情を緩めるのでした。
「ゆずりは」あらすじの結末ネタバレ
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そんなある日、葬儀の準備をしていた水島・高梨その他社員の元へ、松波の訃報が届きます。
突然の死でした。
病室にかけつけた水島の前には、妻が自殺した際に病室で「あなたがこの子を殺したのよ」と責めた妻の母親であり松波の妻がいます。
下を見てうつむく水島でしたが、松波の妻は水島に、松波の遺書を渡します。
「私が読んでもいいんでしょうか」とたずねる水島に、「あたりまえでしょう。あなたは私の息子でもあるんだから」といいます。
遺書には驚きの事実が書かれていました。
水島と亡き妻の間には子どもがいませんでした。
不妊治療を続けていた夫婦でしたが、原因は水島側にあることがわかり、水島は荒れてしまいます。
亡き妻は「子どもがいなくても、あなたと一緒ならそれでいい」と告げますが当時の水島の心には届きませんでした。
そんな時に、松波は娘の元に現れ、「お前は実は養子なんだ。俺も子供を作れない体だった。だから、彼の気持ちをわかってあげなさい」と伝えます。
夫との関係性も崩れ、実の両親でもないことがわかり、ストレスが絶頂に達し、自殺してしまった、それが松波の考えだったのです。
遺書には、水島はかけがえのない息子でもあるから、彼を許し、息子として、家族として仲良く生きて欲しい、と妻にあてて書かれていました。
読み終わった水島は、震える手で遺書を握りしめ、涙を浮かべる義母に、涙を流しながら「お義母さん」と呼びかけるのでした。
松波の葬儀は、会社を引き継いだ水島の仕切りのもと執り行われました。
葬儀屋のプロは決して涙を流してはならない、と誰もがわかっています。
しかし社員一同で松波の棺に花を手向けながら、誰もが涙を流し、棺に縋りつきました。
それをいさめる人は誰一人としていませんでした。
葬儀社の窓辺では、水島の亡き妻の生まれた日を記念に松波が植えたゆずりはの葉が、風に揺られていました。
映画「ゆずりは」の感想
葬儀社にかかわるストーリーということだったので、なぜコロッケさんが出演されているんだろう?と不思議な気持ちで鑑賞をはじめました。
しかし、普段のコロッケさんの様子とは全く違う「役者」としての様子に驚かされました!
人の死にかかわる物語はほろりとくる部分もありましたが、それ以上に水島と高梨の2人が互いを信頼し、高梨が立派な葬儀屋に成長していく姿が感慨深く感じます。
短い映画でしたが、ストーリー性もメッセージ性もぎゅっとつまった素敵な作品でした。
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